楽天UN-LIMITをiPhone6sで使ってみた
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2020年4月8日に楽天モバイルが第4のキャリアとしてサービスを開始しました。使える端末が限られており、基本的にiPhoneは楽天回線対応ではありませんが、iPhonrXR以降の機種であれば、非公式ながら使うことができます。今回は、通常であれば使えない
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PhoneXR以前の機種を
楽天UN-LIMITで使う方法を紹介します。
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Phone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone SE(第1世代)は楽天UN-LIMITのSIMを差しただけでは、使用することはできません。(左のように圏外でアクティベーションの画面になりました)
今回はiPhone6s(IOS13.3.1)で試してみたいと思います。
※作業はパソコンが必要ですので、
iPhone単体では完了できません。
まずは事前作業として、SIMロック解除する必要があります。
キャリア(Docomo、au、softbank等)で購入したiPhoneであれば、SIMロック解除しておいてください。
当方のキャリアはY!mobileですが、「SIMロック解除手続きは受付済です。」と表示されていればOKです。
手続きの方法は、各キャリアに従ってください。
次にiPhoneに構成プロファイルをインストールします。
iPhoneのSafariから構成プロファイルをインストールしてください。
→
構成プロファイルはここ
インストールが完了すると、左の写真のようにプロファイルが表示されればOKです。
※他にプロファイルがインストールされている場合は、削除しておいてください。
iPhoneを探すをオフにします。
「設定」→「トップのユーザー名」→「探す」→「iPhoneを探すをオフ」にします。
Iphoneに「楽天UN-LIMTのSIM」を取り付けます。
これで、iPhoneの事前準備が整いました。
パソコンを使用しますが、今回はWindowsを使っておこないます。
iTunesを使いますので、ない方はインストールしておいてください。
iTunes.exeファイルを探します。
エクスプローラーのツリーから、「ローカルディスクC:」→「Users」→「ユーザー名」→「AppData」→「Local」→「Microsoft」→「WindowsApps」→「iTunes.exe」
だいたいこの辺りにあります。
このiTunee.exeまでのディレクトリを覚えておきます。
コマンドプロンプト(「スタート」→「Windowsシステムツール」→「コマンドプロンプト」)を開いて、「”先ほどのディレクトリ”/setPrefInt carrier-testing 1」と入力します。
iTunes.exeのディレクトリの後に追加した「/setPrefInt carrier-testing 1」がないと、後で出てくる、「ipccファイル」がiTunesで選択できません。
キャリアデータファイルをパソコンにダウンロードします。
ファイルは
「しゅうのブログ」
にあります。
※ありがとうございます。
楽天UN-LIMITのSIMを取り付けたiPhoneをパソコンにUSBで接続し、iTuneを起動します。
赤い○
のiPhoneをクリックします。
Windowsの場合「Shift」を押しながら「iPhoneの復元をクリックします。
※この時、「iPhoneを探す」をオフにしていないと、オフにするようにメッセージが出ます。
ファイルの種類を「iPhone/iPad設定ファイル
(*.ipcc)
」を選択し、ダウンロードしたキャリアデータファイルを指定します。
今回はiPhone6sなので、「Docomo_6s.ipcc」を指定しました。
※上記のコマンドプロンプトの手順で、「/setPrefInt carrier-testing 1」がないと、ipccが出てきません。
iPhoneキャリア設定のアップデートが完了したら終了です。
念のため、iPhoneを再起動して楽天UN-LIMITが使えることを確認してください。「Rakuten 4G」が表示されればOKです。
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